ブログ

セドナツアー2019のご報告

こんにちは、眞佑里です。

7回目のセドナツアーから戻りました。

沢山の奇跡を目撃した
セドナツアーの仲間たち、

ご一緒に旅ができましたことに
心より感謝申し上げます。

~~~~~~~~~

「今年の2月のセドナツアーでは、
何かが起こる。
そして、宇宙の扉が開く」

「そのためにはお試しが来る。

しっかり合格して、前へ進む。」

昨年11月から心がキャッチしたメッセージ。

漠然と2月のセドナツアーで大きなお試しが
来るように感じていた。

「必ず宇宙の扉を仲間と開く」

そう決心した。

どんなことが起こるだろう?

人は、出来事が起こる前に、
うまく対処できるのだろうか不安になり、
未来を信頼することがおろそかになる。

思考で、不安を避け、
うまく対処できるように
計算した行動を取りたくなる。

そんな自分の弱さも認めて、
今回はすべて受け入れよう。

思考で考えるのはやめよう。

すべてを委ねて、自分を明け渡そう。

「自分を信頼すること」から、
さらに「宇宙の采配を信頼しよう」
そう決めて2月を迎えました。

そして、2月になってから、
様々な予想外のことが怒涛のごとく起きてくる。

まずは、セドナツアー直前、
ご参加者様がエスタ申請で、
米国入国を拒否された。

簡単な入力ミスが発端だ。

すぐに紗佑里さんが緊急米国ビザ申請
を手配してくれ、出発に無事間に合った。

あと一日ビザ発給が遅かったら、
出国できない事態だった。

ご参加者様は迷惑をかけたことに
ショックを受けて、何度も謝ってきたそうだ。

謝ることはない。

誰でも間違うことはある。

でも一緒にセドナに行けたことが嬉しい。

一日前に許可が取れるなんて、
どれだけ強運なのだろう。

「迷惑かけてごめんなさい。」
そう言って、萎縮する姿より、

「助けてくれてありがとう。」
そう言ってくれる笑顔が、私達に喜びを与えてくれる。

何を相手に渡すのか?

自分が誰かの時間を奪うこともある。

だから、自分が今度誰かに迷惑をかけられた時、
優しく受け入れてあげること。

それが優しさのカタチのバトンリレー。

光は分断することなく、
拡がっていくもの。

愛ある在り様とは、
カタチのない意識。

人は伝えたいことは、
口で伝えるのは早い。

でも何を語るのかは、
その人の生き様にすべて現れる。

「誰に」「何を」渡して、
どんな「目的地」を生きたいか?
日常の中でいつも試されている。

小さな出来事や人とのふれあいに
どれだけ愛や優しさを渡せるのか?

私達は、外側の出来事の表舞台に
着目しがちになる。

華やかなステージで、自分が輝いている。

それは素晴らしいこと。

でももっと大事なことは、
表舞台に立つためにどれだけの
日常の中で、

「自分を大切に扱っているか」

そして、

「他人を大切に扱っているか」

が試される。

人は不安の中で生きている。

でも安心感を生み出したいのなら、
「自分を安心安全な場所にすること」

自分が安心な場所とは?

「自分を愛している状態」

どんな目をつぶりたくなる自分も
抱きしめて、愛してあげる。

セドナツアーでは、
波乱の幕開けだった。

5台のうち、1台の車がパンクした。

車が初日から使えない。

でもすぐさま、上級クラスの卒業生であり、
準スタッフの方が事故対応をしてくれた。

また全日程を通して、
ヒョウが降ったり、雪が降ったりする。

夏タイヤで山に登ることは危険だ。

随時天候を見ながら、コースを変え、
レストランも変える連続の毎日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、不安や不平にフォーカスするのか、

予想できない展開を楽しむのか、
旅とは自分軸を試される絶好のチャンスだ。

どんな変化が起きても、
誰かが必ず自分の出来ることを探し出す。

「雪が降っているから、
トレイルが歩ける状態か、
車で先に案内場所を見てくるね。」

そう言って、早朝から予定の場所を確認に
行ってくれるスタッフ。

毎日車の雪を払い、
車の状態を確認してくれるスタッフ。

「レストランはここに電話してみますか?」
変更したスケジュールに合わせて、
先回りしてアイディアを出してくれる。

参加者の安全が一番優先。

その中で、最高最善な一日を過ごすために、
それぞれが意図を整えて、考え始める。

そこには、予定調和の表舞台の
観光を楽しむより、
はるかに奥深い知恵を生み出す。

皆が優しさと気遣いを忘れない。

ツアースタッフのひとりひとり、
グリーフケア上級卒業生の準スタッフの3人。

そして、コミュニティの意義を
理解して、素晴らしい空間を一緒に
創り出してくれるご参加者たち。

本当に愛のある仲間が集まっている。

今回のツアーで私達が
学ぶものは、セドナを通して、
「愛の精神性」だったのかもしれない。

同じセドナでも、
その居場所を構成する一人一人の
力がどれだけツアーに光を与えるのだろう。

それを立証するすばらしい奇跡の場面が
数々あった。

数ある中で2つの奇跡の事例をお話します。

3日目の早朝は雪がシンシンと降っている。
坂道を車が登れない。

午前中は思い切ってホテルで自由に楽しむことにした。

午後から雪が止み、
ツアーのグループを目的別に2つに分けた。

始めてのセドナの人は、
エアポートメサの登山と、
ホーリークロス教会と、
アップタウンのお買い物コースのAグループ。

そして、リピーターが多いBグループは、
ホーリークロス教会と
アップタウンのお買い物コースに分かれた。

時間の打ち合わせはしていない。

でも面白いことに、
ホーリークロス教会でAグループが
集合写真をパチリと撮る瞬間に
その前をBグループが横切る。

シャッターを切る瞬間は、
全員の笑顔がそこにあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心でつながっていたら、
すべてはきちんとひとつになる。

何も焦らなくても、
すべてはベストなタイミングで
旅は流れるように進む。

・・・・・・・・・・

そして最終日は、
ホピ族の保留地を訪れることになった。

9年前に初めてセドナを訪れた時、

「ヒーラーになりなさい」

そう後押ししてくださった恩人メアリーさん。

その翌年からセドナを幾度となく
訪れて、毎回もらうメッセージは
すべて実現している。

「サロンを持つわよ。」

「また別のサロンを持つわよ。」

毎年メアリーさんからの言葉を
励みに、運命を切り開いてきた。

その中で深い親交を深め、
グリーフケアの受講生のビフォー、
アフターに驚いたメアリーさんが、

「これこそが自分の人生に
目覚めるために必要なクラス」

と言ってくださり、積極的にスクールに
協力してくれている。

そのメアリーさんが、
どうしても眞佑里に会わせたい
友達のホピ族のシャーマンがいる。

「案内するから行かない?」

彼女の提案があって、
今回のセドナツアーで初めて、
ホピ保留地を訪れることになった。

しかし、予定していた日は雪になり、
最終日にホピ保留地を訪れることになった。

そして、当日になって、

「あなたにホピネームを授与することに
なるわよ。

実は私も持っていない。
これからあなたの人生は、
ますます意義深いことになるわよ。」

その日は、ホピにとって、
数年に一度の特別な満月の日だった。

「宇宙のゲートが開かれる特別な日」

宇宙の扉が開かれる日のことだ!!

私の中ですべては一致した。

ホピのシャーマンが言った。

「ホピとは平和の民のこと。
あなたが平和に心を尽くすなら、
それは我らの仲間。」

合衆国アリゾナ州北部に
縄文人がごとく、
「調和の精神性」が残っている。

沖縄久高島の精神文化も
北海道アイヌの世界観も
驚くほどネイティブアメリカンの
精神性と同じだ。

「人間も動物だ。
服を着たことにより、
自分たちが一番偉いと勘違いして、
何でも競い合い、奪いあう愚かな人間になってしまった。」

「私たちはみな大自然に生かされている。」

私達が今生きている現実(表舞台)
に一喜一憂しながら、

他人と比較したり、
競争したりする世界からは愛を生み出さない。

私達は現実(表舞台)を通して見える
物質的な視界から、
心の視界をどう持つか、
それが精神性の現れだ。

美しい古代からの心の目を失いたくない。

今あるものを奪い合う世界から、
七代先の祖先に渡す知恵や愛や資源を
しっかり受け継いでいきたい。

私達グループが今回、
ホピ族に招かれた意味は何なのだろう?

私達が「愛の精神性」という
心の視線を大切にしているコミュニティ
だからではないだろうか。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

あなたにホピの名前を与えます。

名前は、「マリックマノー」

意味は、リトルバタフライガール。

さなぎから生まれたてのチョウチョ。
沖縄久高島では、チョウチョは神の使い。

人生のすべてのサイクルを象徴する。

誕生から死まで、何度も魂は再生する。

「人の魂の再生を応援すること。」

チョウチョは、花から花へ渡りながら、
蜜を吸い、受粉を通して、新しい生命を与える。

「人の魂の目覚めを手伝い、
本来の魂の花を咲かせることを使命とする。」

そして、生も死もつながって、
自分を愛し続ける旅路にすぎない。

お互いが無限の愛を体現した時、
魂は、この世とあの世との二極化の世界から、
1つの世界となる。

「ワンネス」

ひとつの無条件という愛の世界。

幾たびの生死を繰り返し、
人は「心の視界」を開く。

そして「心の目」を取り戻した時、
肉体の目はもはや要らない。

宇宙という壮大な意識エネルギーと
同化して、
「愛の意識体」に戻る。

それが神様の世界。

それが六次元以上の周波数の世界
それが、ハイヤーセルフの世界。

私達は同じ表舞台(現実世界)を
経験して、
自らの価値観と心の視界を創り出す。

共感する心の世界。

それがコミュニティの意義。

コミュニティとは目指す精神性の現れ。

「誰に」「何を」伝えたいか。

あなたの存在意義とは、
あなたがそこにいるだけで創り出すもの。

「無条件の愛の状態」

それは輝かしい実績を創ることではない。

今ここにいる人たちに
どれだけ優しい世界を「今」手渡せるか。

そしてどんな自分も大切に慈しめるかどうか。

すべては「今」の心の状態を問われる。

・・・・・・・・・・・・・・・

ホピからの帰り道、雪で滑る近道を避け、
遠回りしてホテルへ戻ることを選んだ。

午後8時に予約している中華レストランは
間に合わない。

ホテル到着時間は午後9時。

午後10時までオープンしている
レストランはどこか?

電話でメアリーさんが探してくれた。

そのレストランは実はパンクした時、
休んだイタリアンレストランだった。

午後9時にレストランに駆け込んだ時、
レストランは誰もいない貸し切り状態。

予想外においしいイタリアンを食べて、
そして、ひそかに計画していた
メアリーさんのサプライズバースデー
パーティが出来た。

ハッピーバースデイー、メアリーさん
皆の歌と笑顔に囲まれて、
突然のことにメアリーさんが泣き出す。

皆でレストランの中央に輪になり、
メアリーさんと喜びの抱擁を交わす。

皆で大きなビックハグ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて素晴らしい旅のエンディング。

自分を信じていれば、
宇宙を信じていれば、
すべてうまくいく。

私達は、セドナツアーという表舞台の
観劇を通して、
実は、心の視界をお互いに創ったのかもしれない。

誰もがかけがえのない存在。

何があっても大丈夫な居場所。

お互いが強みを発揮して、
お互いを思いやる世界。

目で見るセドナの壮大な景色を、
同じ優しい心の目を持つ仲間で
眺めるからこそ、
セドナの無限エネルギーをさらに体感する。

旅は誰と何を見るか。

旅を通して、何を学ぶか、
そして、旅のあとのそれぞれの
日常にどんな影響を与え、
なにをもたらすのか・・・

「旅は人生に大きな恩恵を与える。」

東日本大震災の鎮魂から始めた
富士山登山ツアーの第1回目から、
セドナツアーで、20回目を迎えた。

ツアーは、

「どんなところにいても世界は自らが創る。

あなたの意識が奇跡を生み出す。

愛することをあきらめない精神性を
体現するためにこれらも続けていく。」

「旅は人生の縮図。」

「日常のぶれない心を創る合宿」

素晴らしい仲間の出会いの場を生み出した
自分を褒めてあげる。

そして、出会ってくださった仲間に
心から愛を伝えます。

出会ってくれてありがとう。

セドナの旅をご一緒できたことを
誇りに思います。

みんなそれぞれ本当に愛に満ちていて
素晴らしい!!

・・・・・・・・・・・・・・・・

今後のことを話します。

平和の民のホピ族の想いを継いで、
「リトルバタフライプロジェクト」を発足します。

奉仕精神で、
「心の平和」を共有する世界を創るための
小さな行動をとります。

そのために何ができるか、
仲間と相談しながら、
楽しい精神性のコミュニティを通して、
「心を育てる」プロジェクトを創り出していきます。

まずリトルバタフライプロジェクト委員を
選びます。

総称して、LBプロジェクト。

活動に興味がある仲間選びから始めます。

感謝

PAGE TOP