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「職員にも身内に対してもコミュニケーションが取りやすくなりました」上ケ島敦さん

 

 

 

 

上ケ島敦さん

もともとあまり興味がありませんでした

私の人生を振り返ると、いつも不思議なくらい必要な人には必要なタイミングでちゃんと出会えるようにできている気がします。 今回のグリーフケアセラピスト養成講座もそうです。

元々私はセッション等には興味を持っていませんでした。それがなぜか今回だけは患者さんから話を聞いたときに「行ってみようかな」と思ってしまいました。 セッションを何回か受けてみて、私の考え方が変わってきました。もっと学びたいと思いました。

そのタイミングでグリーフケアセラピスト養成講座が始まりました。 なので、内容も金額も日程も何もわからないまま、私には必要だと感じて申し込んでしまいました。

他人とのコミュニケーションが取りやすくなりました

そこで半年間学んだ結果、長年頑固に作り上げてきた自分の殻を乗り越えることができた気がします。理屈で考える私の思考癖は、間違いではないがほんの一部でしかないということに気づかせていただきました。

そして、いつの間にか子供の頃からずっと悩まされてきた「不安感の強さ」がだいぶ少なくなったように感じます。半分以下にはなったでしょうか。他者の洞察をすることで、私の苦手だったコミュニケーションが明らかに改善してきました。

職場でも身内に対してもコミュニケーションは良くなったと感じています。人前に出るのは恥ずかしさと緊張でガチガチになってしまっていたのが、今はそれほどではありません。自己紹介ではいつも頭が真っ白になってしまい、周りの人の自己紹介も聞いている余裕がなかったのが、今では周りの自己紹介を聞く余裕ができました。

学んだこと

グリーフケアセラピスト初級講座では自分が劇的に変わって、この現実世界で楽に生きられるようになった気がします。癒すためには共感すること、安心できるエネルギーで包むことが必要だと感じました。

気づきを得てもらうためには、自分が体験してきたこと、体感してきたことを言葉にして伝えるということが大切だと感じました。そのために必要なことは「言葉」という道具。その「言葉」という道具を使いこなすためには、自分の「思い」や相手の「思い」を明確に感じ取ること。

なんとなくではなく、しっくりとくるような言葉を選べるように明確に感じ取ることが必要なのだということを気づかせていただきました。相手の思いと真摯に向き合う心の持ち方、自分の思いを言葉で伝える技術が身についてきたように感じます。

苦しんでいる人に救いの手を差し伸べるという行為、カウンセリングやボランティアというのは本当に尊敬します。ですが手を差し伸べているときには助かっていると思いますが、それが終わってしまうとまた同じ状態に戻ってしまいます。その人が救いの手を必要としなくなるように成長してもらう行為、それがその人の一生を助ける行為になるのだと思います。

グリーフケアセラピスト養成講座は、その人が成長することでその人の一生を変えていく講座です。それはお金で測れる価値ではなく、その人の人生の質で測る価値のある講座です。良い人生を歩みたいと思っている人にはぜひ体験していただきたいですね。

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